●セミナー参加にあたっての心構え
Q)最近日本で海外移住セミナーが頻繁に開かれるようになりました。色々な業者が開催しているようですが何処の業者が良いか分かりません。
又、その様なセミナーに参加するに当たっての心構えや、注意すべき所を教えて下さい。
それと良い所があったら教えて下さい。
 
A)昨今の日本の不況に乗じてニュージーランドからも数社の業者が日本に乗り込んでセミナー等を開催しているようですがその中にはニュージーランドの情報提供というよりも高額な料金をとってロングステイサポート等を謳い文句に営業をしている業者もあるようです。
それに始末が悪い事に業者に有利になるような契約書なるものにサインをさせ、後でクレームがつけられないよう巧妙な手口を使う業者があり、小生の所にも被害にあったと言う相談が多く寄せられるようになりました。
小生が皆様にお話する心構えとしてはまず、お金に絡んだ事か?契約書はクーリングオフが可能か?それと一番重要なことは会社の概要を提出させ、その内容を確かめる事です!
ニュージーランド在住の業者には大きな業者は存在せず、売上金や会社の代表者名もインチキの会社が数社存在すると聞いておりますのでその点十分に注意して下さい。
ニュージーランドに事について業者に聞く以上に詳しく説明している本がありますのでご覧下さい。
それは株式会社 舵社 発行の「ザッツ ニュージーランド」と言う本です。
この本はほとんどニュージーランドで生活するのに欠かせない情報が書いてあると思います。
但し、本に出てくる広告業者については慎重に対応して下さい。


●NZ移住視察ツアーに参加して…
Q)今年2月に、某会社による「NZ移住視察ツアー」に参加しました。クライストチャーチ・オークランドの物件を見学してまわりました。外国の映画に出てくる様な邸宅が日本の何分の一かで販売されている現況に驚きました。また、NZの良さを肌で感じ、将来は移住は出来なくてもロングスティしたいと思い、また子供には(娘3人の内)一人位は、NZに留学させたいと考える様になり、6月には家族でオークランドに5日程滞在しました。
オークランドの高校を見学し説明を受け(通訳付き)ましたが、すばらしい環境の中で異文化の子供さんと接する事の出来る留学を2年後に実行できたらいいなと思いました。

また、日海和尚さんの手記を拝読し、以前から読んでいます浅井隆著「2003年日本国破産=シリ−ズ本」の信憑性が高まった気がしています。日海さんの手記は繰り返し読んでいます。
1月の29日より2月1日まで、娘(13才)とクライストチャーチ滞在後オークランドに入ります。
現在日海さんが計画されていますシルバーライフ倶楽部のプロジェクトの場所を是非見せて頂けたらと思っていますが可能でしょうか。
また、今は夢ですがNZに会社を設立し企業家カテゴリーで永住権が取得出来ればと思っています。またその場合、vol.8 シルバーライフ倶楽部の記事の中に自らのロッジの貸出し、顧客勧誘なども可とか。それは私が
NZに設立した会社でもビジネスは可能でしょうか。
いろいろ、今後とも教えて頂きたいと思いますがよろしくお願いします。


A)小生のコラムをお読みいただき大変有難うございます。
昨今アメリカの動きが活発になっており、近い時期にイラクそして北朝鮮への緊張した動きが有ると思います。

さて、某会社のNZ移住視察ツアーに参加されたとの事、その会社は000と言うところがやっているのではないでしょうか?
小生の持論ですが物書きがそれをネタにして投資家を募るやり方はあまりフェアーな事ではないと考えます。
A氏の書籍は小生も読みましたがかなり色気が強い事業家と感じました。いろいろな国へ視察ツアーをしているようですがそれには何がしかの利益が絡む事と思われます。
物書きは物書きでいてほしいと思うところです。

さて、H氏は6月にニュージーランドに来られたとの事、そしてこの素晴らしい環境も体験なさったとの事。又、お子様の教育をNZで行いたいとの事、大変良い事だと思います。
小生の娘もニュージーランド大学を卒業させました。
こちらに移住もしくはロングステイを考えられているとの事、小生に出来る事がありましたら何なりとご相談ください。
小生は営業や利益目的で活動していませんので日本で行っているセミナーや視察ツアーのように痒い所に手が届くような事は出来ませんが事実に基づいた事を正確にお伝えする事が無料で出来ると思います。不動産に関しても小生のコラムに掲載しているように日本人の手を借りる事無く、ご自分で一番最適な物を安く購入される事をお勧め致します。




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